夢をかなえる象   (水野敬也著) [自己啓発]

先日、日本帰国時にこの本の話が出たので再度読みたくなった。

何度読んでも抱腹絶倒、とにかく面白い。

関西出身と言うこともあり、ガネーシャ(象の神様)の関西弁に思わずにやっとしてしまう。
いつも思うのだが、これは関西出身でない人が読んでも、同じように面白いのだろうか?
もちろん100万部突破してるので本自体が面白いのは間違いないのだが。

毎回、読み出したら止まらなくなり一気に読んでしまう。
本当は1つの「教え」ずつ実行してから次の「教え」に進もうと思うのだが、やはり止まらない。
だめやなぁ と思うとガネーシャの
「ここに書いてあることなんて自分他の本で読んどるやん?読んで成長した様な気になって、そのまま実行しとらへんだけやん?」
という言葉が聞こえてきそうで、ちょっと恐怖である。

実は一昨日クロアチアからドイツに帰ってきた際、フランクフルトの空港でキャリーバックが壊れた。
で、転がすことが出来ずその後はずっと重いかばんを持ち運ぶ羽目に。
最初、「せっかく旅先は天気も良くて、海も空もきれいでよかったのに最後のとこでついてへんなぁ」と思った。
その瞬間、ガネーシャの「どんなことがあっても“運がいい”って思わなあかんねんで」と言う言葉が浮かんで、
「よく考えたら壊れたのが行きでなくって帰りで運がよかったんやな」と思うことにした。

余談だが、ガネーシャの教えだと、そこに「何ならもう口に出して言うくらいの勢いがあってもええんやで」というひと言が付く。
そのひと言がなんとも言えず味わい深く「にやっ」なのである。

ちなみに、確かに同じような内容が同時並行で読んでいるカーネギーの本にもあった。

“愚か者は人生の贈り物がレモン(スラングで悪いもののたとえ)であるとわかると、あきらめ顔で「私は負けた。これが運命だ」などと言い出す。
賢者は自問する。「この不運からどんな教訓を学ぶべきだろう?どうしたら状況をよくすることができるだろう?」”

旅行と言えばこの夢をかなえる象を読んでからずっと実行してることがある。
教えの「寄付をする」と言うやつで、旅先で余った現地通貨は帰りの空港で寄付をするようにしている。
但し、ユーロと円以外だけど・・・・

なんや、俺ってちゃんとガネーシャの教え実行してるやん!?

あっ、「自分1つ2つ実行して調子乗ってる場合とちゃうんちゃう?」と言うガネーシャの声が。。。。

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