金正日が愛した女   (落合信彦著)‏ [ノンフィクション]

読み終わって最初に思ったのは「この内容は本当なのだろうか?」ということ。

何せあの金正日が。。。

実はこの本は落合信彦著とは知らずに買った。

店頭にあり、ちょうどかの国の総書記交代のニュースでもちきりだったので、
少しは知識を持っておくべきと思い、ノンフィクションとの認識で購入。

読み始めて、非常に面白いのに驚き、表紙を再度見てみたら落合氏だったというわけだ。

これが本当だとすると、今までに明らかになっていない驚くべき事実が多数ある、ということになる。

なにせ、かの国に革命をもたらす意図がある内部からの情報だからだ。

と、言うよりもここに出てくる記者の取材は、当人にも最後までわからないように情報源である革命を目論んでいる一部によって巧妙に仕組まれたシナリオだったというのだ。

一方では、これだけのニュースが世界でまったく出てこないことを考えるとフィクションなのかな、とも思う。

もちろん本文中にその理由は記載されているとしてもだ。

とは思うものの、実名で描かれている点や、かなりの詳細に至る点などからは、真に迫っているなという印象だ。

結論は虚実ない交ぜといったところだろうか。

どちらにしても読み物として非常に面白く、衝撃的であることは間違いない。

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